プロフィール

 こんにちは、大川重徳です。昭和25年(1950年)生まれです。不本意ながら、孫や周囲の親しい人達からジイチャンなどと呼ばれています。

温泉が好きで温泉ソムリエ温泉ソムリエマスターの認定講習を受けました。温泉を楽しむためには、温泉ソムリエの講習はとても役に立ちました。もう少し専門的に温泉に関しての知識を得たいと、日本健康開発財団主催の「温泉入浴指導員」、草津町と日本温泉地域学会の主催する「温泉観光士」、更には「温泉観光実践士」も受講しました。

温泉との付き合いは物心が付いた頃からで、死産のような呼吸もしない状態で生まれ、幼い頃から体が弱く、この子は10歳まで保たないとか、それを過ぎれば20歳までかな等と言われ、近隣の温泉によく連れて行かれました。100mも歩けば座り込んでしまうのに、温かい温泉と自然豊かな温泉地と、静かな穏やかな温泉街の人達とのふれあいは、短命と言われていたにも係わらず、終に叔父等親族達の逝った年齢に達してしまいました。

鉄工所を継いで自営でしたが、幼い時から植え付けられたワガママな性格から様々な事に興味を持ち、何でも自分で調べたり実行しないと気が済まない性分で、調理師・電気工事士・ボイラー・冷凍機・危険物その他の資格も取得しました。自営とは直接関係の無い機械の修理や、食品加工機械など修理と実際の食品加工にも携わる機会もありました。自分自身で料理をする事が好きであり、若い頃には中国鍼灸に興味を持ち『黄帝内経素問靈枢』などを読み、「中国伝統食餌療法」を学び、いわゆる「薬膳」のレシピを訳したり中国に薬膳を食べるために旅行したり、薬膳の調理実習などもしてました。近くの群馬大学でステンレス鋼の塑性加工を学んだり、御高齢であった経済学者の大野信三先生に感銘して直接個人的にお目にかかって地域産業の衰退等についても数回教えていただきました。もう何の脈絡も無い、メチャクチャな好奇心でした。多額の借入金も完済でき、60歳で自営は閉鎖しました。その時に妻と話したことは、65歳になったら大好きな草津温泉で暮らそう、その時に温泉に関われるように、更に実務的技術的な多くの知識を得たいという事でした。

残念ながら妻は平成25年に先に逝ってしまい、63歳にして一人暮らしになってしまいました。何もする事無く、何の目的も無く毎日を過ごしていましたが、温泉ソムリエの講習会を切っ掛けに、温泉に対する好奇心が、温泉の噴き出すように湧いてどうにも抑えきれなくなってしまいました。年齢的には現住所を離れて温泉地での再就職とか、温泉に係わる仕事とかは全く不可能です。でも好奇心は抑えきれず、温泉という豊かな自然の恵みと自然背景、人々の暮らし方やその地の歴史を学び、周辺地域での観光や一次産業やその加工販売等の手法は無いだろうか、等という大袈裟なテーマで想像の世界に遊ぶ事は自由です。

温泉分析書から選ぶ温泉地での手軽な長期療養、通年での温泉地周辺農産品の加工品や販売方法、各種の他地域との連携など、勝手に想像する事は面白いです。あと何年生きられるかは分かりませんが。残りの人生は温泉と温泉地に関してより多くの事を学びたいと、積極的に「日本温泉地域学会」の研究発表大会にも参加したいと思っています。