マスコミの影響で

最近、フッと思う事が有る。少しマスコミに左右されて、不安感が募ってるような気がする。

俗に、朝日新聞系列は自民党批判が多いという。単なる体制に対する批判と言うよりも、自民党嫌いなのかも知れない。今は朝日新聞を取っていないので、新聞紙面では分からないが、テレ朝の報道番組では、確かに自民批判が多い。ニュース報道はテレ朝が意外と充実してるような印象があり、いつも見ていた。本来はNHKなのだろうが、言われてるように、中国贔屓で偏見があるようで、見る気にも成らない。

自民党の支持者は、高齢者層が多い。小泉進次郞議員の活躍で、若者の支持も増えてるようだが、やはり圧倒的に中高年齢者や経営者層が有力だ。これらの人達に対する、不安感を煽るような報道が多く感ずるように成ってきた。

高齢者の生活、特に年金世代の不安を煽るように、何が何パーセント上がるとか、医療費がどの程度上がり、いかに生活に響くかと、恐怖心を煽ってるようにも感じる。各種の解説で、分かりやすくするのは良いが、一部分だけを強調してるように思えて成らない。

つい30年前までは、医療費は今の非ではなかった高額医療限度額制度無く、すかし変わった治療はみな保険適用には成らなかった。母が40年前に、ガンでガンセンターに入院したが、2週間で100万円の治療費だった。ほとんどの人は治療費が払えず、簡単な通常の治療で、自宅での療養が多かった。母も治らない事を自覚して、自宅に戻りたがったが、父は最後まで希望を抱かせるような話しをして、入院を続けた。

妻のガン治療の入院費は、一月に250万円を超える月もあったが、3割負担でなおかつ高額医療費限度額認定により、多くても12万円だった。しかも厚生年金の方から、数ヶ月後に支払額のかなりの部分が戻ってきた。会社の人が、入院治療費はほぼ3万円で大丈夫と言っていたが、、その通りだった。母の頃とは雲泥の差がある。

福祉関係の充実ぶりは、バブル以前に比べれば考えられないほど素晴らしい。それを維持しようとするなら、それなりの負担は当たり前の事だ。

電力料金も上がり、高齢者の生活は追い込まれ、エアコンも使えずに熱中症で死ぬ、と言うような事までまことしやかに言うが、高齢者の一人暮らしで、電気料金はどれほど使っているのか、何パーセントではなく、具体的に幾ら上がるのか、ここに算出して分かりやすくして欲しい。上がる上がると言う事ばかりでは、不安に成るばかりだ。

昔のブラウン管テレビを未だに見ていた高齢者に、電気代が安くなると大型のテレビに買い換えをさせられたと聞いた。逆に電気代が増えたと首をかしげていたが、消費電力が下がっても、大型なら消費量は増える。しかも映画のようだと、一日中点けたままでは電気代が上がるし、考えなくなりボケも始まる。

東電の肩を持つわけではないが、とにかく早期に福島の原発事故の処理に全力を挙げ、一時期原発に頼っていても、代替エネルギーの研究も必要になる。そのための値上げなら、仕方ないだろう。

消費税に関しても、毎日の食材の値上げは困るが、それ以外なら仕方ないと思う。むしろ、企業の税金を下げて、国内の経済の活性化に力を入れてもらいたい。一部に富が集中すると言うが、努力し頑張った者が報われる社会は、資本主義国なら当たり前の事だ。努力も何もしないで、福祉だけを要求する方が遙かに道理に合わない。

老後の一人暮らし、不安は多いが、昔に比べれば生活しやすくなった。不安を煽るような報道よりも、国際間の緊張状態を正しく知らせて欲しい。同じ様な事が続くと、飽きてしまうのが日本人の悪い癖、これに目覚めさせるのが報道の役割ではないか。

カテゴリー: 日々の生活で パーマリンク